台風一過 皆様大丈夫でしたでしょうか

今日は台風でしたが皆様お変わりありませんか?

弊社でも倉庫などの窓ガラスや扉を確認をして飛ばされないように「台風養生」というのを前日に職人さん含めて全員で行います。

リフォームの現場も台風養生をして回ります。

気を付けていかないと簡単に飛ばされてしまいます。

車や人にあたったら大変ですからね。

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断熱リフォーム、中古住宅入居後のリフォームでの助成金

中古住宅を購入された方、比較的新しい家でも

「寒いお風呂・脱衣場」「寒いトイレ・洗面室」「寒いキッチン」「寒いリビング」「寒い寝室」

は本当に辛いですよね。

寒い家は寿命を縮ませる可能性があります。

2009年の英国保健省の年次報告書によりますと、冬平均気温が1℃低下すると死者数が年間8000人増加するそうです。英国より寒いフィンランドでは、同じ条件で45%も死者数が少ない。英国より温暖なスペイン、ポルトガルでは死亡率、死亡者数ともに英国より増えると言う調査データがあります。

このように、単純な気温の変化だけでは計り知れず、生活習慣や住環境等の他の因子を検討する必要があるという事になります。そこで着目されているのが多くの時間を過ごしている住宅の断熱性になります。こうした海外の研究を見、我が国においてもその因果関係を調査する必要があります。それこそが私達が望んでいる単なる長寿ではなく、ピンピンコロリ。つまり健康長寿につながっていきます。

そしてついに今年度、日本でもその研究が始まります。既にいくつかの実証が始まっておりまして、その仮説から室温と血圧上昇の関係が見られ、断熱性能を上げていく事で多くの命が救われ、また、寝たきりになることなく健康長寿を実現する事ができると確信しております。

私達はこれまで何度もお知らせをしてきましたが、その費用負担からやむなくガマンをしてしまう方々がたくさんいらっしゃいました。しかも来年度は更なる消費増税も予定されています。ますます健康長寿は困難な状況に。

どんなリフォームでもかまいません。

一定の条件をクリアする事で 最大工事費の半分(100万円)まで補助金が支給されます。

耐震リフォームをすればこれも100万円以上かかります。多くの方はせっかく壁を剥がすなどの大掛かりになるのであればと、断熱改修まで行います。そういうタイミングが今ではないでしょうか。東海地震、東南海地震がすぐにでも来るような雰囲気で叫ばれている今。耐震リフォームにあわせて高断熱化して強い上に温かい家を手にしてください。なにより、その研究データは愛知医科大学や早稲田大学など全国の私達の研究グループが分析をしてまとめていきます。

あなたのそのリフォームは世界の建築及び保健医療の分野で大きな役割を果たします。

どうぞ世界に貢献してください。難しい事は全くありません。設計施工は私達専門知識を持った工務店がおこないます。調査研究は大学の研究チームが行います。血圧を測る等ほんの少しのお手伝いをいただくだけです。

 

暖かな部屋

暖かな部屋

もうまもなく正式に募集をさせていただきます。それまではご予約としてお受けさせていただきます。まずはこのブログの読者様だけに優先して個別相談会を開催いたします。お問合せフォームから「助成金 相談予約」と題してお名前、ご連絡先、ご住所、戸建てかマンションかの種別を合わせてお知らせください。

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木製サッシのメンテナンス

輸入住宅ではすっかり定番の木製ドア、木製サッシですが、国産の洋風住宅でも見られるようになってきましたね。センスアップして来て良い流れだと思います。まだまだアルミサッシが主流ですがもっと見直されてきても良いと思います。

30代より若い方はご存じないと思いますが、逆に昭和40年代のころまでは国産の住宅でも木製サッシでした。いわゆる隙間風ピューピューの寒い仕様です(笑)当時に比べて性能は格段に上がっていますが、やっぱり時代はめぐってくるのですねえ。

さて。そんな木製サッシですが、メンテナンスができない家が非常にたくさん見られます。せっかくの高価なドアや窓がどんどん傷みが進んでしまい、本来は何十年も持つのに10数年で雨漏りするようになってしまいます。

木製サッシ

5年目の木製サッシ メンテナンス前

木製サッシを入れるお家は高級住宅である事がほとんどです。というかハウスメーカーや建売、ローコスト住宅では宝の持ち腐れになってしまい全体のバランスが悪くなるので使いません。また、売買で資産的な評価もされません。話がそれてしまいました。

いずれにしてもメンテナンスが大切です。メンテナンスといっても難しい事ではありません。保護塗装をしてください。基本はそれだけです。

木製サッシ

5年目の木製サッシ メンテナンス前

上の2つの写真の様に、毎日太陽や雨風にさらされますので、色落ち・色あせ、肌荒れが起こります。これ以上症状が進むとつなぎ目が開いて来たりして雨じまいが悪くなって漏水につながります。

木製サッシ

5年目の木製サッシ メンテナンス前

日曜大工の心得がある方はご自身でもできますので、チャレンジしてみてください。ただ、2階の窓などは梯子や足場が必要になりますので、自身の無い方は必ずリフォーム業者にお願いをしてくださいね。また塗装の養生は結構難しいので壁を汚す事も十分考えられます。プロでも転落事故や塗料飛散などトラブルがありますので、ご心配の方はやはりリフォーム業者さんにご相談いただくのくのが良いでしょう。

木製サッシ

木製サッシ メンテナンス仕上がり

 

木製サッシ

木製サッシ メンテナンス仕上がり

塗装は木に浸透して保護するオイルステンを使ってください。普通のペンキだとせっかくの木の杢目や風合いが潰れてしまいます。

見違えるほど綺麗になりました。これでまた3,4年は大丈夫です。

 

 

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富裕層のリフォーム

ひとくちに「お金持ち」と言ってもスーパーリッチ層から駆け出し起業家まで様々です。また、現金で持っている場合と不動産で持っている場合とでは、お金の使い方が変わってきます。

いきなり下世話な話と思われるかもしれませんが、いわゆる富裕層の方々を接する機会が増えてきますと、リフォームを通じたお付き合いの中で、こうも違うものかと感心?させられることが多いのです。その中で感じているいくつかの法則をご紹介したいと思います。

「富裕層は注文が細かい。」

今の社会的手立場や収入などから多くのアッパー層との交流や取引場面を経験しておられますので、話題の間口が広く色々な事に精通されておられます。持ち前の好奇心や情報収集能力を駆使して良く研究されておられます。ですので、一般的に細かいと思われる事まで注文ができるです。正確に言いますと「富裕層は注文が細かい。」のではなく「金額でなく実現したい事にこだわった結果細かくなる。」のです。そして、私たちプロはそれに答える力を持つべきでなのです。ご相談の場面では時折「試されているのかな?」と思う事もありますが、一旦認めていただければ「任せる。」と言っていただく事が増えていきます。そうした信頼関係の構築がとても上手なのが富裕層の特徴でもあります。(もちろんそうであってもトラブルが怖いので、適宜確認を承認をいただきますが。)

「富裕層は忙しさを感じさせない。」

そうした「お任せ」という依頼も全ては余裕からうまれて来ています。確かにトップアイドル並みのスケジュールで毎日動いている方もいらっしゃいますが、それでもバタバタせずどこかゆったりとした雰囲気があります。経済的な余裕と言う面も大きく存在しています。こだわりは当然に高額になるという基本的価値感を疑いません。

「富裕層は信義則を何より重んじる。」

日本では武士道。欧州では騎士道。日本人なら何となくご理解いただけるでしょう。言ったことに責任を持つのはどんな関係であっても当然です。それこそが次世代への架け橋となる重要な真実であると確信しています。一時のあだ花で終わるのか?それとも100年を超す名門となるのか?世界一老舗企業が多い我が国のそのひとつひとつを見ていくと、そこに同じような家訓(経営理念など)が見られる事でしょう。高い安いは表面的な事です。京都や名古屋はよそ者は入りにくいと昔から言われています。それもこれも商売には信頼に重きを置く文化があるからです。富裕層こそ毎日価値が上がったり下がったりする浮気なお金ではなく、人の信頼で決めるのは自然の事なのですね。

これらはあくまでもこれまでのお客様とのリフォーム(家づくり)を通じた経験値です。ものすごくお金を持っているのにいつも厳しいお顔でどこか寂しそうな方もいらっしゃいます。富裕層と言う切り口は決して幸せを約束したものではありません。「貧乏暇なし。」と言いつつも家族みんな笑顔の絶えない暮らしを送っている方が幸せだと思います。

だから、皆様には幸せの富裕層を目指してほしいと思います。そういう家づくりのお手伝いができる事が何よりうれしい事です。

 

 

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玄関ドアのリフォーム 本当は難しいのです。

玄関ドアの取替えリフォームはリフォーム工事の中でもポピュラーなものです。最近では1日で取替え可能な1Day玄関リフォームなる製品もあり、消費者の選択肢が増えてきたのはとても良い事ですね。

トステム1Day玄関リフォーム

トステム1Day玄関リフォーム

 

(PDFでご覧になりたい方:1日工事玄関ドア

1日で工事が終わるのは防犯上もとても良い事ですので、そうした点が不安で躊躇していた方にとっては朗報です。防犯性能の高いモノも用意しておりますので、リクエストをしていただくと良いと思います。

その一方でデメリットもあります。まず見付けの問題があります。カバー工法の特性上、既存枠の上からかぶせるように新しい枠を取り付けていきますので、どうしてもこれまでよりも入口幅が狭くなります。また、お客様の既存玄関によっては大きな額縁が必要な時は時があり、それがとても大げさな感じになって見栄えが悪くなる時があります。

玄関リフォーム カバー工法の問題

玄関リフォーム カバー工法の問題

玄関リフォーム 細枠

玄関リフォーム 太枠

玄関リフォーム 太枠

写真はトステムのカタログ リシェントに掲載されているものですが、太枠は商品事例で見られただけで後は掲載されていません。カタログの商品掲載には全て細枠になっています。やはり新築と同じくスッキリとしたイメージで見せたいのでしょう。

それにもまして問題なのは、出入り口(下枠)の段差が今よりひどくなる事です。1cm程度上がりますので、段差緩和のオプションは追加していただいた方が良いと思います。もしくはタイル工事まで追加して全体をあげてしまうか。

弊社ではこうした問題を回避したいお客様のために、枠を残さないで取り替える本当のリフォームを提案いたしております。これにはノウハウと技術が必要です。玄関廻りをガバッと壊して取り替えるならどこの業者さんでもできますが、そんな事をしていてはコストもかかりますし、何より工事中の仮玄関設置もままならず防犯上問題です。最小限の解体で短い工期と安い費用に一定の防犯を兼ね備える必要があります。

玄関リフォーム後

玄関リフォーム後

玄関リフォーム中

玄関リフォーム中

玄関リフォーム前

玄関リフォーム前

上の写真が「玄関リフォーム 後」(完成後)です。一番下の工事前の玄関の額縁(枠)幅と入口段差を見てください。ほとんど変わりません。それどころかバリアフリーが徹底されて内部とはほぼフラットになって、これでもう、つまづくことはありません。もちろん入口幅もギリギリまで広げていますので以前と同じか気持ち広くできました。

1DAYリフォーム用ドアは単価が高く1日で勝負できるので、業者的には積極的に使いたい商品です。お客様も手間がありません。しかし先の問題もあって、弊社ではご案内だけはさせていただいております。「デザイン重視で新築用の玄関ドアから幅広く選びたい。」「いまより幅が狭くなるのは嫌だ。」「段差がさらに出るのは危険だ。」そんなご心配をされる方は、ぜひ、3、4日程度お時間をみていただければ綺麗な納まりの玄関に取り替えられます。

金額的にも新築用から幅広く選ぶことができますので、カバー工法と比べてそんなに高くはならないと思います。(現場の状況によりますが、大工工事、タイル工事、左官工事などが入ります。)

玄関リフォーム=カバー工法による1日工事

だけではないという事を覚えておいていただくと良いのではないでしょうか。

 

 

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健康省エネ住宅推進のためのシンポジウム IN あいち

パナソニックリビング名古屋ショールーム3階のホールでシンポジウムを開催しました。

15年間取り組んできたNPOシックハウスを考える会を発展解消して、国会議員の議連、国土交通省および全国各地域の自治体と共に、各地に健康的な家づくりの推進母体をつくり新たな健康省エネ住宅への取り組みを始めました。

愛知_シンポジュウムチラシ

衆議院議員 伊藤渉氏、工藤彰三氏をはじめ、愛知県健康福祉部北折課長からの祝辞。

講演は、慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科教授 伊香賀俊治氏と愛知医科大学医学部衛生学教授 柴田英治氏により基調講演が行われました。そのあとのパネルディスカッションでは、名古屋大学大学院久野覚氏に中京大学スポーツ科学部教授 松本孝朗氏が加わり、あいちの健康住宅づくりのための活発な議論がなされました。

あいち健康省エネ住宅推進協議会シンポジウム

あいち健康省エネ住宅推進協議会シンポジウム

 

 

60名以上の参加をいただき、皆様熱心にメモを取っておられました。

脳卒中、心筋梗塞を発症させないためには、室内の平均温度を20度程度に保っておくことが非常に大切である事。半身浴の効用は暖かい浴室内があっての事など目からウロコの現役トップ研究者からのお話はとても参考になりました。

いち企業がわずかな経験値をもって健康住宅と勝手に宣伝して、一般の方はそれをうのみにするしかありません。よくあるのが「わが社の住宅でアトピーが治った。」「喘息が治った。」「寝起きが良い。」それを嘘とは言いませんが、たまたまの偶然をさも普遍的であるかのように宣伝してしまうから問題なのです。

実は、こうした事態に国会議員はじめ国土交通省や愛知県、名古屋市では、「それはおかしい」と考え始めています。健康とは学術的研究の裏付けは当然ですが、さらに第三者の追試や複数の研究結果をもってはじめて証明されなければならず、一企業のバイアスのかかった研究などは、しょせん入り口でしかありません。いま話題のSTAP細胞論文が良い例です。

本当は、我々のような昔から地元でやってきた工務店も全国規模のハウスメーカーも一緒になってこの研究を進めていくべきなのですが、どうしても自社ブランドだけで独占したいと考える人がいます。今回、この研究に参加いただいた、名古屋大学や愛知医科大学、中京大学そして心ある工務店、木材建材店などが市民の皆様と共に地道に行っていく研究について、その成果だけをもらえれば良いというお考えを耳にしたときはとても残念でなりませんでした。

それが誰かとは申しませんが、事実だけを申し上げますと、パナソニックは当初からご理解をいただき会員さんとして現在も全面的にバックアップをいただいております。

その他にも地元メーカーはじめ数社にお声掛けしてきましたが、これらの会社の経営幹部は、家で人がどうなろうと興味がないようですね。国民からいただいている収益の数万分の一程度の研究費用も出そうとしない態度に正直腹が立って仕方ありません。彼らには、ヒートショックで危険などと軽々しく口にしてほしくないですね。

 

 

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マンションの建替え

マンションの建替えはとても難しいです。

(詳しくは下記にリンクを貼っておきますのでそちらを見ていただければと思います。)

最初のハードルである「区分所有法にもとづく建替え決議」

これがまた非常に難しい話です。少なくとも1年~数年は地道に区分所有者への説得をしていくのが実態です。住民と言わず区分所有者とあえて書いているのは、法的な正確性というよりもそれが実態だからです。経年により、賃貸へ回す人が増えてくるので、実際のオーナーはそこに住んでいない場合が増えていきます。まずは実際のオーナーの了解を得るという事が必要になります。それも全オーナーの5ぶんの4以上です。100戸のマンションなら80戸以上のOKが必要になります。

それでやっとスタートラインです。

マンション建替え 写真のマンションは本文と関係ありません。

マンション建替え 写真のマンションは本文と関係ありません。

マンション建替え円滑化法によりその後の手続きが進めやすくなりました。さらに国土交通省では、現在もより利用しやすくなるように実態を調査し、改定に向けた検討が進められているところです。

今後、毎年全国で10万戸の建替え対象(築30年以上)になるマンションが出てくると言われている中で、実際に建替えたマンションはこれまででわずか150棟程度しかありません。

それだけ実際には難しいという事です。

日本の都市部の住宅地にはひとつの大きな特徴があります。

それは、近所の家族構成・世帯が似ている点です。それはひとえに、家は一生に一度。子供が小学校か中学校に上がる前に買う。そう言うひとつのセオリーみたいなものがあります。つまり家と共に住まい手が年をとっていく事になります。まさにその縮図がマンションです。

建替えが必要になる時は、ほとんどの住民(区分所有者)が老いています。健康状態から経済格差もかなり出てきます。一番良い結果は、持ち出しゼロで同じ広さの新居をもらえる事ですので、これを目指すことになりますが、それはかなり幸運なケースと言われています。あるデベロッパーの担当者は各世帯最低500万円程度は必要と言います。

中古の購入や相続などで若い新しい世帯が住民になるなど、きっかけがあると話が薦められるようです。もちろんそこにはアクティブに動く核となる人材が必要です。こうした条件が整わないとスラム化が進んでしまいます。せっかく地価の高いエリアにあっても、今後は人口減少の波もあいまって、早く手を打ったマンションだけが得をする事になるでしょう。

そもそも追加費用なしのズル替えできる建替えマンションは、高層化して新規分譲で経費を賄うというビジネスモデルです。そんな事が日本中で続けられるわけがありません。法規制や地域住民対策と言う以前に、新たに買ってくれる人が居なければ建築計画は立案すらできません。

うまくいくケースでも数年を要しますので、マンションにお住いの方々で最後まで住みたいとお考えの方は、率先して勉強会を早く立ち上げて一人でも多くの住民を巻き込んでいく動きをしていく事が成功のポイントですね。

参考URL

国土交通省 マンションの建替え・修繕http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/mansei/manseitatekae.htm

一般社団法人マンション再生協会 http://www.manshon.jp/

一般社団法人高齢者住宅財団 マンション建替等融資の債務保証 http://www.koujuuzai.or.jp/html/page02_04.html

 

 

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耐震補強工事とキッチンをリフォームしました

戸建のまとまったリフォームは耐震補強工事がメインのご依頼が多いです。

こちらはキッチンとリビングも同時に行ったリフォーム事例です。

リビングキッチンリフォーム

キッチンリフォーム

 

 

古い戸建ては多くの不便があります。

一番「耐震・バリアフリー」の安全と安心。

次に「寒い」「暑い」「暗い」の環境問題。

なぜかウチにご依頼いただくお客様は長年連れ添った奥様への感謝の気持ちで。

という事で耐震の次にキッチンを充実させることを優先したいとそっと耳打ちされるご主人様が多いです。夫婦仲の良いお宅様ばかりで私たちもハッピーです。

リビングキッチン

リビングキッチン

 

 

 

 

 

 

 

間取りの変更には構造的検討と見積もり段階での劣化予測がどの程度まで正確にお伝えできるかがポイントです。

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今日もリフォーム完成です。ユニットバス、洗面ドレッサーのリフォーム。

毎日毎日現場を走り回っております。

会社に戻れば見積もりやプランニング、納まりのチェックや諸君との打ち合わせなど、やる事が山のようにあります。なかなかブログも更新できませんが、今日は日曜日で来客もありませんので、ブログ更新しています。

昨日お引渡しをさせていただきまいしたマンションのリフォーム事例です。

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結果は何とか綺麗に納まりまして無事に完了です。

それにしてもマンションの水回りはホント色んなことが起こります。

宅内の枝管改修が数年前に完了しているという事で、全く問題ないというお客様のお話でした。しかし、実際には追い炊きをすっと使っていない状態で、尚且つ給湯器からの湯張りが壊れていることが分かりました。

水道水にはミネラル類はじめ様々な金属類等の不純物が入っています。特にマンションは水道管から直接取水せずにタンクに貯めてポンプアップしている事がほとんどですので、余計に溜まります。これらは時間とともに配管内にシリカやスラッジという固形物をつくる事があります。普通は通水していればたまる事はないのですが、使っていなければ腐食する事も無いとは言い切れません。

水回りのリフォームは細心の注意を払っています。

普通のリフォーム屋さんは配管をつないで一度(2,3分程度)給排水チェックしたら、はい、それで問題なし、というのが一般的です。

しかし、ウチはそういう訳にはいきません。最低でも30分くらいはずっとチェックさせます。特にマンションの場合、漏水事故は最悪です。階下へ全て影響が出ます。

今回もそんないつものチェックで発覚した漏水です。

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今回の工事では触っていない所ですが、水道メーターの接続部からほんのわずかに漏れが。メーター針に反応しない程度の物です。他社でたくさん掛け持ちしている水道屋さんが言います。

「こんなの圧力試験でも引っかからないよ。だから問題ないと言われるのが普通。」

でも、ウチは問題にします。

「他社ではOKでもウチはダメ。とりあえずパッキン交換してみよ。」

ウチではいつもの事なので、職人さんもテキパキ動いてくださいます。

「他でもちゃんとやるんでしょう?」と聞くと、

「そんな訳ないでしょう。だってそんなお金もらってないもん。」

こういうところなんですよね。よくチラシで見かけるリフォームディスカウント店ではこうしたきめ細かい事がやりたくてもできないんですね。ウチは高くはないのですが安くもないのですが、その代りこういう後顧の憂いを残さない様に心配りしています。それが安くない理由の一つです。

経験と気配りがあれば数年後が変わってきます。

見過ごせば払わなくても良い大きな出費が出てしまう事になります。もちろんその時の責任はお客様自身が負う事になります。

それでいいのでしょうか?

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本日のリフォーム現場

 

今日もマンションのリフォーム現場で調査です。

 

ありがとうございます。

 

緑区はマンエイが定着してきましたね?

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いえいえ。まだまだですね(笑)

 

いつもご用命ありがとうございます。

 

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