台風一過 皆様大丈夫でしたでしょうか

今日は台風でしたが皆様お変わりありませんか?

弊社でも倉庫などの窓ガラスや扉を確認をして飛ばされないように「台風養生」というのを前日に職人さん含めて全員で行います。

リフォームの現場も台風養生をして回ります。

気を付けていかないと簡単に飛ばされてしまいます。

車や人にあたったら大変ですからね。

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中古住宅選びのポイント 屋根雨漏りのリフォーム

天井からの雨漏り改修リフォームです。

40年も過ぎればどんなに手入れをしていてもそれなりに傷みがでてきます。中古住宅にはつきものですが、注意深く見ていく事で入居前に発見しリフォームをする事ができます。

屋根雨漏りの原因

屋根雨漏りの原因

築年数、手入れの状態、内側の内装の状況などから総合的に判断をして、的確にリフォームすべき個所を見抜いていきます。

屋根雨漏りの原因 腐朽

屋根雨漏りの原因 腐朽

一見して何ともないように見える瓦屋根ですが、めくってみるとこんな状態になっています。こうなるとどこまで直していくかが問題になります。当然屋根全てを下地からそっくり取り替えるのがベストです。

屋根雨漏り改修リフォーム

屋根雨漏り改修リフォーム

しかし、それはあくまでプロサイドが建物だけを見た場合の正解です。現実には予算という大きな要素を加わえ、中古住宅全体の費用対効果を考えて判断材料とするのがお客様のためには正しい選択です。

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富裕層のリフォーム

ひとくちに「お金持ち」と言ってもスーパーリッチ層から駆け出し起業家まで様々です。また、現金で持っている場合と不動産で持っている場合とでは、お金の使い方が変わってきます。

いきなり下世話な話と思われるかもしれませんが、いわゆる富裕層の方々を接する機会が増えてきますと、リフォームを通じたお付き合いの中で、こうも違うものかと感心?させられることが多いのです。その中で感じているいくつかの法則をご紹介したいと思います。

「富裕層は注文が細かい。」

今の社会的手立場や収入などから多くのアッパー層との交流や取引場面を経験しておられますので、話題の間口が広く色々な事に精通されておられます。持ち前の好奇心や情報収集能力を駆使して良く研究されておられます。ですので、一般的に細かいと思われる事まで注文ができるです。正確に言いますと「富裕層は注文が細かい。」のではなく「金額でなく実現したい事にこだわった結果細かくなる。」のです。そして、私たちプロはそれに答える力を持つべきでなのです。ご相談の場面では時折「試されているのかな?」と思う事もありますが、一旦認めていただければ「任せる。」と言っていただく事が増えていきます。そうした信頼関係の構築がとても上手なのが富裕層の特徴でもあります。(もちろんそうであってもトラブルが怖いので、適宜確認を承認をいただきますが。)

「富裕層は忙しさを感じさせない。」

そうした「お任せ」という依頼も全ては余裕からうまれて来ています。確かにトップアイドル並みのスケジュールで毎日動いている方もいらっしゃいますが、それでもバタバタせずどこかゆったりとした雰囲気があります。経済的な余裕と言う面も大きく存在しています。こだわりは当然に高額になるという基本的価値感を疑いません。

「富裕層は信義則を何より重んじる。」

日本では武士道。欧州では騎士道。日本人なら何となくご理解いただけるでしょう。言ったことに責任を持つのはどんな関係であっても当然です。それこそが次世代への架け橋となる重要な真実であると確信しています。一時のあだ花で終わるのか?それとも100年を超す名門となるのか?世界一老舗企業が多い我が国のそのひとつひとつを見ていくと、そこに同じような家訓(経営理念など)が見られる事でしょう。高い安いは表面的な事です。京都や名古屋はよそ者は入りにくいと昔から言われています。それもこれも商売には信頼に重きを置く文化があるからです。富裕層こそ毎日価値が上がったり下がったりする浮気なお金ではなく、人の信頼で決めるのは自然の事なのですね。

これらはあくまでもこれまでのお客様とのリフォーム(家づくり)を通じた経験値です。ものすごくお金を持っているのにいつも厳しいお顔でどこか寂しそうな方もいらっしゃいます。富裕層と言う切り口は決して幸せを約束したものではありません。「貧乏暇なし。」と言いつつも家族みんな笑顔の絶えない暮らしを送っている方が幸せだと思います。

だから、皆様には幸せの富裕層を目指してほしいと思います。そういう家づくりのお手伝いができる事が何よりうれしい事です。

 

 

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緑区の住宅用地 土地即売御礼

あっと言う間に売れてしまいました。

やはり名古屋市緑区は土地が動いていますね。

知り合いの業者さんにおこえがけするのと隣近所へのチラシ数枚で、数件の引き合いがありました。少し間口が狭い土地でしたが、南向きで比較的平坦でしたので直ぐに買い手が現れました。

もちろん右から左と言う訳ではありません。

一般の方は土地を見ただけでは建物のイメージがなかなかできません。そこで弊社ではプラン事例をお示しをして具体的に検討いただけるようにご案内しております。こうしたひと手間するだけで見向きもされなかった土地が売れていきます。売主さんも思っているよりも早く良い値で売れましたので満足頂きました。

提案パース図面の一例

提案パース図面の一例

 

ガレージハウスです。お気に入りの車と過ごす趣味のベースサイトですね。週末ミニ(イギリスのミニ・クーパーの事)好きの仲間とどっぷり車談義に浸ります。

画一的な発想ではなく、少し視点を変えてやると新しいターゲットが見えてきます。それらが見つかればより分かりやすいツールを使って見せて、教えてあげれば良いのです。

売る人も買う人もハッピーに。それが私たち不動産屋が行う媒介という仕事です。

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全宅連 不動産キャリアパーソン試験 受けてきました。

全宅連の不動産キャリアパーソン試験

受けてきました。

他の人のブログなんかにもちょくちょくこの話題が掲載されていますね。

みなさん「勉強しないとできない。」という事を書かれていますね。

この試験は宅建業の質的向上を目指しているものですので、基本的には宅建業に従事する事務員さんや新人さんのための入り口資格です。

宅建を既にお持ちの方や実務でバリバリやっているおられる方にとっては、なんてことないレベルだと思います。しっかり正確な知識をお持ちの方であれば全く勉強してしかなくてもできると思います。宅建試験でのひねりは、ほとんど嫌がらせですが、この試験は知っているかどうかだけのひねりとは言えない程度の難易度でした。それでも正確に思い出せないと勘違いをしてしまいます。

例えば広告に関する問題で、普通実務を知っていると「80m1分」というキーワード知識として覚えています。しかし、それが「道路距離」なのか「直線距離」なのかと問われたら結構迷ってしまいます。なんとなく実際に歩く道路が実態なのだから道路距離だろう、と想像できるのですが、その経路まで明示する必要が無い事まで知ってしまっていると「はて?色々な経路があったらどうするんだ?」となります。すると「直線距離」は1本だ。確定的と言う意味ではこちらの方が目安にはなるんじゃない?!などと地獄へ落ちていくのです。実はこれ、テキストをみると「80m1分」のところが赤字で示されていてそのすぐ前の道路距離というのは赤字表記になっていないんです。こういうひねり?嫌がらせ?ですね。

合格基準は40問中28問以上の正解(7割以上)という事です。

試験時間が終了すると同時に正解数と全国順位が出ます。

ちょっとビックリですが、この手の試験(パソコンによる)ってみんなこんなふうだったっけ?火災保険代理店の試験もこんなんだったような…?

結果は35問正解で、5問も間違えてしまったか!とややショックでした。

やっぱり宅建試験の時からの不得意領域で間違えてますね。

その日は143人受験して43位という事です。この分だと合格率は50%以上はありそうですね。皆様お疲れ様でした。

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今日も良い仕事

職人さんは基本的に「いい仕事」を目指します。

厳しい単価でも一生懸命動いてくれて、金額以上の事をやってくれます。

リフォームお客様

ほんとうに頭が下がります。

お客様もそれをよく見てくださっています。

本当に感謝していただき、何度も「助かりました。ありがとう。」のお言葉をいただきます。

私どもも「ありがとうございます。」

みんな「ありがとうございます。」

 

派手な事はできません。しません。

べらぼうに安くもできません。やりません。

今日の青空のように澄み切った笑顔がまわりにいっぱいあります。

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コロンブス工法による軟弱地盤対策

日本中に軟弱地盤の上に建っている住宅は山ほどあります。

だからこそ、弊社ではお客様の新築・建替えの地盤保証に10年を付け、いざその時に備えています。

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事前に地盤調査を行います。

ある程度予測していたとはいえ、地中埋設物やたまり水あるいは湧水などが出るとその対策には一苦労です。

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こうした事を過去の地理的状況や伝聞などから予測して、最適な対策を提案しています。地域を知らなければ絶対にできない事です。やみくもにいくつも対策工事プランを提示しても、お客様には優劣の判断は難しいものです。

やはり、ある程度プロが取捨選択をして、3つくらいの中から選択していただく工夫が必要になります。

 

今回はじっくりと話し合い、最近、注目されている「コロンブス工法」による地盤改良を採用する事となりました。

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2011年の東北地方を襲った大震災の時に、関東地域の沿岸部や内陸部において軟弱地盤の宅地で液状化が発生し、大問題になりました。しっかりと地中深い支持層に杭を打っていても、液状化で家の周囲が数十センチほど下がり給排水ラインが切断されるなど、事実上生活できない状況を生み出してしまいました。

 

これはローコストの住宅や有名ハウスメーカーにとっては非常に頭が痛い問題です。なぜなら、せっかく規格住宅(注文住宅のように見せているのも含む)で利幅を確保しているのに、儲けにならない余計な費用で建築費が削られてしまうからです。

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大きな発泡スチロールを丁寧に並べていきます。

一見「は?何?こんなのでいいの?」と知らない人は驚きます。

しかし、調査と計算そして設計を経て計画されています。

「コロンブス工法」東日本大震災時の調査報告事例 ←クリック

 

地盤対策にはこれというものはありません。

お客様が総合的に判断できる事が大切で、そのためにできる限り分かりやすい情報提供が私達プロの使命ではないでしょうか。

 

 

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建替工事  地盤調査は義務?

新築(建替)の基礎工事の前にはやらなければならない事があります。

地盤調査です。先日ちょうど調査が終わりました。

 

一般の多くの方が誤解しているのですが、地盤調査は義務ではありません。

ただ、平成12年(2000年)の改正建築基準法施行令第38条及び建設省告示第1347号(建築物の基礎の構造方法及び構造計算の基準を定める件)によって、地耐力に応じた仕様の基礎を選定する義務が設計者に課せられました。

 

つまり、地耐力(建物が建つ場所の建物を支える力)がどれくらいあるかを知らなければ、正しい基礎の選定(設計)ができないため、結果的に地盤調査をしないという事はないと考えるのが正しい見解です。

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解体後の敷地の調査

 

 

 

 

「今まで建物が建ってたんだから大丈夫。」

「今度は平屋だから問題ない。」

 

それは実際そうかもしれません。

 

であっても、今の法律はそういう例外規定を持っていません。また、今後も社会風潮などを考えますと念を押す意味でも地盤調査を入れていくのは当然かと思います。

 

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SSで地盤の調査をしています。

 

 

 

 

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愛知県内最大規模の家づくりイベントのご案内

ハウジング&リフォームあいち2011

3月4日(金)・5日(土)・6日(日)am10:00~pm5:00

吹上ホールにて開催されます。

入場無料で、電動アシスト自転車やエスプレッソマシーンなどがあたる抽選会にも参加できます。

リフォーム家づくりに必要な情報を学べる3日間です。

会場:吹上ホール(中小企業振興会館)

名古屋市千種区吹上2丁目6番地3号

【地下鉄桜通線「吹上」駅5番出口徒歩5分】

お出かけください。

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