全宅連の不動産キャリアパーソン試験
受けてきました。
他の人のブログなんかにもちょくちょくこの話題が掲載されていますね。
みなさん「勉強しないとできない。」という事を書かれていますね。
この試験は宅建業の質的向上を目指しているものですので、基本的には宅建業に従事する事務員さんや新人さんのための入り口資格です。
宅建を既にお持ちの方や実務でバリバリやっているおられる方にとっては、なんてことないレベルだと思います。しっかり正確な知識をお持ちの方であれば全く勉強してしかなくてもできると思います。宅建試験でのひねりは、ほとんど嫌がらせですが、この試験は知っているかどうかだけのひねりとは言えない程度の難易度でした。それでも正確に思い出せないと勘違いをしてしまいます。
例えば広告に関する問題で、普通実務を知っていると「80m1分」というキーワード知識として覚えています。しかし、それが「道路距離」なのか「直線距離」なのかと問われたら結構迷ってしまいます。なんとなく実際に歩く道路が実態なのだから道路距離だろう、と想像できるのですが、その経路まで明示する必要が無い事まで知ってしまっていると「はて?色々な経路があったらどうするんだ?」となります。すると「直線距離」は1本だ。確定的と言う意味ではこちらの方が目安にはなるんじゃない?!などと地獄へ落ちていくのです。実はこれ、テキストをみると「80m1分」のところが赤字で示されていてそのすぐ前の道路距離というのは赤字表記になっていないんです。こういうひねり?嫌がらせ?ですね。
合格基準は40問中28問以上の正解(7割以上)という事です。
試験時間が終了すると同時に正解数と全国順位が出ます。
ちょっとビックリですが、この手の試験(パソコンによる)ってみんなこんなふうだったっけ?火災保険代理店の試験もこんなんだったような…?
結果は35問正解で、5問も間違えてしまったか!とややショックでした。
やっぱり宅建試験の時からの不得意領域で間違えてますね。
その日は143人受験して43位という事です。この分だと合格率は50%以上はありそうですね。皆様お疲れ様でした。