明日から2日間 既存住宅(中古住宅)の内覧会(オープンハウス)を開催します。
今日はその準備で朝から現地へ。既存住宅では、新築と違ってそのままで出て行かれる方もいらっしゃいます。お客様にお見せできる状態にするのにちょっとした大掃除並みの準備が必要になる事も。
締め切った家は空気がよどんできます。雨戸を開放して十分に換気していきます。
中の掃除と外の掃除に分かれて手際よく進めていきます。気持ちよくお客様をお迎えできるように汚れたガラスを綺麗に洗剤で洗ってふき取ります。掃除機もしっかりかけていきます。キッチンやトイレなど水回りは特にチェックが必要です。
この季節は庭の雑草が落ち着いているのでついつい見落としがちですが、ご来場されるお客様の目線からは枯れた雑草や枯れ落ち葉も気になります。やはり見苦しいので、丁寧に取り除いていきます。
白砂利の間の落ち葉や雑草も除きます。持参したゴミ袋がいっぱいになります。
2人で午後までぶっとおしでやって3時くらいまでかかります。
やっぱり売主様の愛着あるご自宅を少しでも気に入って頂きたいですからね。小さいけれども安らげる庭ですからそれを多くのお客様にお伝えしたいと思います。。。
写真ではあまり分かりにくい?ですが、自分なりにけっこう綺麗になったと思います。ブロアで吹き飛ばせれば一番なのでしょうけど、街中でそんな事をしたら一発で苦情です。面倒でも雑草は1本1本抜いて、落ち葉は手で拾っていきます。
1階リビングのガラスはかなり汚れやすいところですのでピカピカにしておく必要があります。空家の期間が長くて雨戸が締めっぱなしだとけっこう汚れがこびりついていてガラスクリーナーなどがないと何度も拭き上げしないと落ちません。
カーテンレースで誤魔化す事もできます。でもこのお宅は南の日当たりがとても良いので、ぜひその特徴をお伝えしたい所です。お客様がリビングに立たれた時、クリアな視界で庭の垣根まで透き通って燦燦と降り注ぐ太陽の光が見える事が重要です。