繰り返される悪徳リフォーム
何年か毎に話題になる「悪徳リフォーム業者」逮捕のニュース
ヤフーニュースより5年間で100億の円の売り上げ悪質リフォームグループ
もういい加減にしてほしいですよね。いつまで経っても無くなりません。ニュースでも取り上げられていますが、一応、建設業法では500万円以上の工事では建設業許可が必要です。今回は無許可業者による請負という事件として逮捕までに至ったと言う話です。ずっと警察は泳がせながら捜査してたんでしょうね。公判維持の証拠集めで仕方ないのかもしれませんが逮捕されるまでは被害者が出続ける事になります。なんとも言い難い話です。
連中は捕まる度に逮捕を逃れた残党が会社を作り同じ事を繰り返します。連中は全く反省しないのでキリがありません。
『詐欺罪の再犯率は、他の犯罪と比較して高い傾向があります。例えば、詐欺罪の再犯率は約58.1%とされています。一方で、刑法犯全体の再犯率は約48.6%2。これを見ると、詐欺罪の再犯率は刑法犯全体の平均を上回っていることがわかります。
詐欺罪の再犯率が高い理由としては、詐欺行為が比較的計画的であり、再犯を行いやすい環境が整いやすいことが挙げられます。また、詐欺罪の再犯者の中には、前科が5回以上ある人の割合が高いという特徴もあります。』
AIの解説より
監督官庁だけでなくJBNなどの業界団体が警察と連携して詐欺や行政処分者のDBへ照会が出来るような制度を導入すべきです。対象者には許可を与えない。雇用しない。仕組みが必要です。不動産業界ではこれを反社取引調査に限定して照会できる仕組みを作っています。建設業でできない理由はありません。ぜひ進めて欲しいところです。
また、見極める事が重要ですが、今回の連中みたいに大々的に儲かってるアピールしている分かりやすいパターンはまだ察知できますが、そうじゃない場合は分かりません。よく最低3社から見積りを取りましょうという予防策が言われます。間違いではないのですが、私の知っている事例ではその3社が全部ボッタクリ店や激安店で同じグループと言う事もあります。つまりどこを選んでもグループ会社が受注するのでグループ全体としては全く問題ないというカラクリです。
この際、高い安いの価値観はお客様の主観ですので脇に置きます。
少なくともお客様目線でどこにリフォームを依頼するか一言で言えば、
最低でもその地元(区内とか町内レベルの狭い範囲)で30年以上営業している工務店で監督の人物が自分と合うかどうかで選んでください。
私はこれまで何度も行ってきましたが、批判を恐れずに断言します。建築は監督次第です。もちろん他にも様々な視点からの重要事項がありますが、これに勝る要因はありません。
相談の際はきっと社長、営業、設計と様々な立場の人と会うと思います。でも契約前までには絶対に監督さんに会ってください。その人と成りをしっかり見極めましょう。
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