マンション用暖炉
マンションに暖炉 と言われても「えっ？」と思われると思います。
「そんなことできるの？」と。
もちろんできます。
バイオエタノール暖炉
ただし、いわゆる皆様が想像される薪がメラメラと燃えて煙の臭いとパチパチとはぜる音が聞こえてくる普通の暖炉とは違います。
マンションで暖炉を設置するためにクリアしなければならない最大の問題は「煙突」です。煙の逆流、ススのホコリ、臭い、定期的な清掃を怠ると火災が怖いなどイメージの裏側にある手間暇が相当かかります。
薪ストーブもイメージだけで採用される方も居ますが、薪としてちゃんとしたものでないと、不完全燃焼時間が長くなり、ストーブや暖炉、煙突などの設備全体に問題を起こします。薪の保管場所もそれなりに必要です。
また、気密性の高いマンションでは一酸化炭素中毒の危険性は常にありますので、適切な排気と換気が必要ですね。燃料としてはガスも同じです。
そこでバイオエタノールの暖炉の出番です。本物の炎のゆらめきと温かさを与えてくれるのに、煙や一酸化炭素中毒の心配はありません。ですから煙突が不要です。置き型ストーブ用に気軽に移動できるタイプもありますし、写真の様に暖炉として埋め込みしたり壁掛けしたりするタイプもあります。
また、弊社では、それでも「子供のヤケドが怖い。」「火事が怖い。」「火災保険が高くなる？」とご心配の方も少なくない事から、電気式暖炉をお勧めしています。
電気暖炉
これなら、火のデメリットを無くしながら、オール電化マンションやオール電化戸建でも設置可能です。
電気式暖炉と聞いて、これまた一般の方のイメージですと、「安物っぽい。」「おもちゃのよう。」と言った感想をお持ちの方もいらっしゃいます。
しかしそれは数年前までのはなし。今の電気式暖炉は、結構本格派なんです。
写真でもお分かりのように薪の燃える様子がリアルに再現されています。そもそも暖炉は近くでジッと見つめる事はありません。
マンション用暖炉
少し離れてふかふかのソファやお気に入りのロッキングチェアに揺られながらその炎の情景に浸るものです。
薪間をゆっくりとゆらゆらと立ち上る煙。
ほんのり暖かい優しい温もり。
暖炉は男性の象徴。体が心から冷える寒い冬には力強い暖かさを与えてくれます。
しかし、この暖炉は女性。
ひとりでは頼りないけれども、居れば優しくなれます。
だから夏の夜にも大切な人と過ごす時間に欠かせないものとして使う事ができるのです。
暖房機能を止めれば、あの炎の雰囲気をそのままに。
ぜひ一度ショールームへお立ち寄りください。暖炉周りの理想的なコーディネートが全て揃っています。
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