誰も教えてくれない家づくり

紅茶好き

最近は、紅茶専門店や紅茶をメインにしたカフェなどがどこの街でも見られる様になりましたね。

紅茶好きのわたくしとしましては嬉しい限りです。

さて。普通こういう前振りの場合「茶葉のはなしでしょ。」と誰もが思います。

ところがそれほど茶葉に精通している訳ではありませんので、これから少しづつ勉強しながら、調べた事などご紹介していければよいかなと思っております。

今日は器の話を。

ウェッジウッドのワイルドストロベリーのピオニーです。

言わずと知れた、英国王室御用達（ロイヤルワラント）の日常使いができる一品です。

もともとウェッジウッド窯は、イギリス中産階級に大変普及して成功を収めた窯で、現在まで２５０年以上の歴史を持った名門窯です。

イギリス王室をはじめ、ヨーロッパ各国の王室で贔屓にされてきました。今後もそのブランドはゆるぎないものである事は間違いない所です。

日本でも、そのエレガントなラインはセレブを中心に人気となっています。一方で、もともとのブランド起源の思想は今も変わりなく続いています。クイーンズウエアと呼ばれる、柔らかで落ち着きのあるデザインは、手頃な価格で提供されていますので、感度の高い違いの分かる若い世代の静かなブームになっています。

このワイルドベリーは、かわいらしい絵柄で特に女性に人気です。お友達と気軽にティータイムを過ごすにはとても良いティーセットです。男性同士のティータイムに用いる事はあまりありませんが、様々な垣根が取り払われている現代では、あえて出すのも楽しいティータイムの話題づくりではないでしょうか？

ピオニーの飲み口。紅茶を入れた時の器の中の表情の変化。お気に入りの茶葉で楽しんでください。私はお客様がご来店された時に、ダージリンかイングリッシュブレックファーストで一緒にいただいています。

 

次回は、一緒に写っていますが、ウェッジウッドのフロレンティーンターコイズをご紹介します。

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