On 2012年12月6日 by admin
モノにはそれぞれの持っている価値があります。
その多くは価格に比例しています。
もちろん個人的な想いといった価値もありますが、ここでは市場性(人気)を価値と考えます。
高価なものは高価ゆえの価値。
安価なものは安価ゆえの価値。
仕事柄、毎日たくさんの方とお会いし、たくさんの方のご自宅や事業場へお伺いさせていただきます。
身に付けているモノ。置いてあるモノ。インテイリア。乗っている車。趣味のモノ…。
非常に多くのモノに出会う事が出来ます。
例外なく、その持ち主が、
そのモノの価値について分かっている場合、
そのモノはそれなりの扱いを受けています。
そこに気付かされたり、自慢でなくそれを教えていただいたりした時は、
「この方はとても品格のある(高い)方だなあ。」
と感動します。
そうした方々の特徴として、何より価値の理由を知っていて、それをとても尊重されます。
そこには「俺が金払って買うものだから俺の言うようにしろ。」などという事は口が裂けても申されません。
伝えるべき事と無知の妄言の違いを良くご存知だからです。
素晴らしい価値の後ろには素晴らしい仕事や職人、人々が存在しています。
それらの最高度のパフォーマンスのためにすべきことはたったひとつ。
敬意です。
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