漆喰(しっくい) その3
前回の続きです。
青の洞窟の泉のようです。
自然乾燥工程 昔から変わらない。変えないことがいいのです。
古代エジプトまでさかのぼる事およそ5000年。
ヨーロッパでは4000年。わが日本では1300年前の高松塚古墳まで。
今、日本中で使っている建材の一部は大臣認定違反で出荷停止。
(報道では製造メーカーだけが悪者にされているが、それは間違い。そこにある行政を含めた認定システムに問題がある。)
ずっと残るためには残る合理的な理由があるものです。
多くの専門家や業界関係者までも、諸外国に比べて日本の建築費は高いと言う。
だからローコストだと。大量仕入れでメーカーを叩く。常時発注で職人を叩く。
歴史の検証はこれから。
予言。100年後にこうした家づくりは残らないでしょう。
その時でも漆喰は残っているでしょう。
分からない人はここへ行って見て話を聞いて来ればいい。
家づくりの価値観が変わる。
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