ヒラタキクイムシ被害その2

On 2010年11月14日 by admin

前回のブログでヒラタキクイムシの話題を書きましたら、それを見たスタッフが持ってきてくれました。

 DSCF5724

 

 

 

お風呂の入口の下地合板の一部です。

クッションフロアが貼ってありましたが、かなりブカブカしていたらしく、

剥がして見たところほとんど力を入れることなく簡単に合板が真っ二つ

に割けるようにして剥がれてきたようです。

 

 

 

DSCF5727  DSCF5729

合板の真ん中部分の柔らかいところだけを食っています。

非常に細かい木粉がぎっしり詰っています。

このように食われる層は全て木粉になりますので、強度は全く無い状態になります。

 

DSCF5730 

 

 

 

ペンで指示したちいさな黒い穴から成長して出て行ったと思われます。

 

 

 

 

 

不思議なのはこの部分の合板だけ食われていた事です。

この合板に接する他の木質建材は全く食べられた痕跡が無いと言います。

おそらくですが、シロアリと同様に、

食べやすいところで食べていった結果、その合板内で成長までで完結した、という事だと思います。

 

    

記事を気に入ったらこちらをポチッと押してください。

リフォームは名古屋のマンエイ

新築は名古屋のマンエイ

市民家づくり勉強会のご案内 NPOシックハウスを考える会ホームページ

にほんブログ村 住まいブログへ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です