家の害虫が増えている?

On 2010年11月3日 by admin

住宅系雑誌のヒラタキクイムシのニュースが掲載されていました。

 

ヒラタキクイムシは主にラワン材を好み、造作材や下地材の中に入り込んで食害します。

(写真を載せたいのですが、著作の関係で掲載できませんので、ご自身で検索してください。)

 

大体1年から数年後に気がつくことが多く、木の粉や大発生した小さな虫を見て騒ぎになります。

 

抜本的な対策はなく、神頼みです。

もちろん駆除は可能ですがシロアリ同様被害が大きいと部材の交換になる事もあります。

 

また、シバンムシも同様に建材を食害します。

 

建材から成虫が出てきたり、食器棚や収納庫などにしまった乾麺などの食品に発生して気がつくことが多いので、建材や家具を疑います。しかし。メーカーは製造過程では建材は熱処理をするので100%死滅すると言い切ります。

 

では、どこから?

 

多くは、自然発生的に飛来してくるのではと思いますが、それが建材や家具の流通段階かどうかははっきりしません。

 

また、シックハウス問題以降、自然素材系の建材・家具類が増えていますので、こうした環境は虫にも良い環境ですので発生しやすくなります。他にも高気密高断熱化で年中発生しやすい環境があるのでは?とその雑誌の取材に研究者が答えていました。

 

いずれにしても定期的に掃除等をしていれば、ある程度早期に気がつきますので被害が抑えられます。

 

 

    

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