台風シーズン到来 雨漏り大丈夫ですか?

On 2010年9月8日 by admin

例年ならお盆過ぎからボチボチと「雨漏りの修理」のご依頼が。

 

今年は雨が降らないのでほとんどありません。

もちろんリフォームのご依頼で現場調査した際に、お客様からお話をいただいたり、

こちらからご指摘させていただく事も。

 

台風9号が北陸地方に上陸とか。名古屋も午前中から激しい雨でしたね。

 

台風や集中豪雨などで天井に多少シミがつくのは、実はそんなに心配する事はありません。

それはある意味小屋裏換気などとのバランスで仕方ない面もあるからです。

 

問題は雨の時にはいつも『ポタポタ音がする。』そんな場合です。

 

ついつい先延ばしにしがちですが、その結果が下の写真のようになります。

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こうなってしまっては、下地から全てリフォームして取替えないと原状回復すらできません。

 

場合によっては構造的な問題にまで発展します。

そうなりますと大掛かりなリフォームは避けられません。

 

特に、大家さん。

あなたのマンション・アパート大丈夫ですか?

上記のような状態で、店子(賃借人)に怪我や家財被害があれば管理責任は免れません。

 

「こんな状態で放置する訳無い。」

 

そんな風に思われるでしょうか?

 

実はこれ、下の道路からみると多少クラックがある程度にしか見えないのです。

実際に上から見るとパックリを外壁が膨らんで受け口になっていました。

ちょっと触れただけで、バサバサとモルタル外壁が剥がれ落ちました。

 

「管理会社がチェックするだろう。」「管理会社に言ってある。」

 

このオーナーさんも同じ事を言っておられました。

 

管理会社に住宅のプロはほとんどいません。

自分達が行っても分かりませんし、管理料はこのデフレ下でますますダウンですので、

その経費はでません。おのずと下請けの職人さんにムリくり行かせたりします。

 

すると「仕事帰りに寄って来る。」のついで用事です。

夕方日の暮れた時間に見ても、実態は分かりません。

尚且つ「もう仕事は終わっている。」「これはサービスだ。」という意識が働きます。

ひどいと車から降りもせずにゆっくり通りすがりで「大丈夫。」と判断してしまう事もあるようです。

 

大手仲介、管理会社の仕事をやっている職人から直接聞いた話です。

そうした事情を知っていても黙認です。

だって、被害は酷くなれなるほど管理会社はリフォームで儲けられるからです。

 

 

ですから、私どもは私達自身が現場へ出向いてその目でしっかりとチェックしています。

  

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