家づくりレポートNo5 地盤調査

On 2007年10月8日 by admin

神秘的な地鎮祭からはや1ヶ月…。うーん。なかなか着工できません。

建築基準法の改正の余波と言いたい所ですが、仕事が忙しいのと担当設計士の都合などで延び延びになっているというのが実情です。自社建築はどうしてもお客様優先になってしまうので、こうなってしまいますね。

同業界の社長に聞くと、案外「ハウスメーカーで建築した。」と言う方が少なくありません。

こういう場合。自社物件に自信が無いというよりも「面倒だから。」という方が正解かもしれません。それってどうなの?と思いますが、どうしてもお客様を優先してしまうので、途中で職人が抜けたりして結局1年以上かかってしまう事が考えられます。家族は(特に奥さん)はそんな事情関係ありませんからね。

「あなた!!家いつできるの!!いい加減にして。」って。

そういう部分もふくめて「メンドウ」なんでしょうね。

ウチの奥様は辛抱強い?ようで。「諦めてます。」って言ってました。(T_T)

私は負けずにコツコツやっていきます。

さて。

先日やっと地盤調査を入れました。結果は良好で通常の布基礎でも問題ないものでした。しかし、今回はベタ基礎でいきたいと思っています。当社の住宅はベタ基礎を基本にしていきますので今回もそれにならって行います。

この地盤調査はJHSの「地盤保証」「瑕疵保証」の調査を兼ねたものです。

これによって我が家は10年間(再調査-契約で最高60年まで)地盤の影響による全ての事象と建物の保証を受けることができます。

こうした第三者機関による保証制度はお客様にとって大変な利便性と実効性を担保します。昨今の大手有名企業の不正問題が社会問題化している現状では、例えテレビCMやチラシで見かける企業であっても、100%は信頼できないという事態になっています。

しかしながら、そこに第三者機関の厳しい目を入れることで客観的かつ実効性の高いサービスが間違いなくご提供できます。特に保証という問題は多額のコストが掛かってきます。ですので自社保証だけでは「出し渋り」などの問題があります。ここはお金をケチらずに、ぜひ、第三者保証を入れている工務店に頼むことが大変重要ですね。

もちろんマンエイは第三者機関の「地盤保証」「瑕疵保証」の完全保証です。

photo-1  安心の保証

国土交通省告示1347号によりますと、地耐力が20kN/m2未満(約2t/m2)の場合基礎杭を用いた構造にしなけれあなりません。また、20~30kN/m2の場合はベタ基礎以上の構造に。30kN/m2以上の場合では布基礎以上の構造でなければならず、適正な調査と設計・施工が求められています。

我が家では砂質土で30kN/m2以上ですので布基礎でもOKですが、先ほども書きましたようにベタ基礎を選択しています。

ゆっくりですが、あせらずこれからのお客様のために色々と確かめながら造って行きます。

家づくりとリフォームは名古屋のマンエイ

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photo_2-1  地盤調査レポートです。photo_3-1

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