家づくりレポートNo4 地鎮祭

On 2007年8月7日 by admin

前回の住宅ローンのお話を書いてから、何人かの友人や知人の方から反響をいただきました。やはり気なるのは「いくらかかるのか?」という部分ですよね。

一般の方(特に堅実な人が多いこの地域の方)は、頭金をとにかく貯めて…と言う事で、せっせと貯蓄をされます。そこには「借金は少ないほうが良い。」という昔ながらの考えがあるからですね。こうした方は金融機関にとって大変優良な顧客です。矛盾していますが、そういう方にこそより多く融資したいのが本音でしょうね。

さて、この頭金ですが、一般の住宅ローン指南本などには全体の20%程度は用意したいと書かれていることが多いですね。もちろんそれ以上に多いほど、毎月の返済負担や総支払額・返済期間も軽く短く出来る事は誰にでも理解できるところです。

前回、金利が上昇するといくら返済総額が増えるかという話をしましたね。

そうなんです。ここで考えていただきたいのは、まとまった頭金を貯めている間に金利が1%も上昇したら、数百万円増えてしまいます。現在の住宅ローン金利は、史上最低金利からの上昇局面を迎えています。つまり1年で1%程度の急激な上昇も十分に考えられます。実際に昨年から1%以上上昇しています。

という事は、一生懸命貯めた頭金は金融機関に吸い取られていくだけで、あなたの資産には何の付加価値ももたらす事がなくなってしまった、と言う事になります。税金で救済してもらった上に、実質儲けても税金も払わず、庶民からは手数料を搾取する。さらに行員は相変わらずの高給取り。あなたの大切なお金がそのために吸い取られても良いですか?

近々に住宅ローンのセミナーをやります。またご案内しますので興味がある方はご一報ください。

マンエイは提携ローンがありません。これは逆にみなさまに公正中立な住宅ローンのお話と選択をしていただくためにとても重要な事です。よく、「当社は提携ローンで優遇金利がありますので。」等と提携ローンを契約するように勧めて来るハウスメーカー・工務店もありますが、提携ローンはキックバックがあります。契約すれば儲かるようになっています。それでは本当にお客様にとって有利な住宅ローンであるかはかなり怪しいと言わざるを得ません。

もちろん金融機関の住宅ローン相談窓口や相談会なんて行ってはいけません。当たり前ですが、自行の住宅ローン以外絶対に進めることはありません。

銀行は、住宅ローン融資を断る事があっても、他行のより金利の安い住宅ローンを進めることなどあり得ません。

気をつけましょう。

さてさて。

家づくりの進み具合ですが、先日地鎮祭をさせていただきました。

神主様の通るような声が響き渡り、厳かな気持ちで工事の無事と幸せな生活を祈りました。

不思議な事が起こりました。

当日は、台風の接近にともない雨が心配されていました。案の定始まる頃にポツポツ振り出してきていました。

神主さんの発生とともに急に大粒の雨がザッと降り出しました。でも空は晴れています。2,3分降ったでしょうか。

「おおーーーーーーー。」

まるで地の神様が叫んでいるような、天に響く、低く長い祈りが聞こえたかと思うと急に風が吹いて来たんです。

バタバタバタバタ

テントが風で騒いでいます。

終始こんな調子でなんだかとても神秘的なものを感じてしまいました。

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