かなり大げさなタイトルですが、大工さんの平均年齢は38.4才です。(令和2年賃金構造基本統計より)しかし現場で見かける大工さんの多くは50代以上のように思えます。ほとんどが一人親方と言われる平均年齢以上の職人さんです。これは、そもそも統計調査が来るもしくは協力して回答しているのは、会社に雇用されている大工さんについて代理回答している会社の事務職です。いわゆる社員大工でここには比較的若手が少なくありません。(あくまで私見ですが)
それでも適材適所で高齢の職人さんの引退と共に若手の職人さんがそれなりに増えてくれないと仕事が回せません。家は人がいる限り必要なものです。定期的に修繕もしないとどんどん劣化してボロボロになります。特に災害大国の日本ではその技術の伝承が途絶えてしまうと新築ばかりになって破産します。
今も昔も手に職あれば何とかなります。ウチの会社の新卒採用者は完全週休2日制です。給与水準も業界最高水準です。あれこれ社員の私が言うよりも、一度求人票を同業他社さんと比べてみれば嘘のない事が分かると思いますよ。
今年高卒で入社してくれたO君は同級生の誰よりも早く家を建てる事を目標に頑張ってくれています。一緒に将来設計がしっかり見通せる仕事で働きませんか?
