これは結論です。
悩むくらいなら買う前にインスペクション(住宅検査)はやった方が良いです。
その事が理解できる売主さん、不動産屋さんと取引をしてください。
昔からの慣習で、中古住宅(最近の国交省は既存住宅と言っています)は現状有姿での売買が一般的です。売主さんが一般の方の場合は、このような瑕疵担保を負わないという免責条項が間違いなく付いてきます。
全く同じ物件を不動産屋が売れば、引渡から2年間は瑕疵担保責任を負う事になります。おかしな話です。同じ物なのに。
粗さがしをしてケチを付けて値引きするとか、価値をさげるとか、そういうことではありません。事実をより正確に把握して分かった上で買うという納得性に意味があります。その方が、売主さんも不動産屋さんもお互いに納得できると思います。
雨漏りの跡を見て、現在進行形なのか?それとも既に止まっているのか?
多くの方は「大丈夫」と簡単に口にしますが、何も持って何がどこまでOKなのでしょうか?
非破壊の調査は見えない部分をどこまで読み込むかが重要なのです。
たくさん見てきたプロだから分かる経験値がものを言います。
弊社で中古住宅をお探しのお客様には内覧に同席してのアドバイスやインスペクションも含めて調査しています。これだけでも実費で10万円、もし瑕疵が発覚すれば数百万円から数千万円以上のお得になります。
サラリーマン営業マンはとにかく売ってしまいたいのでやりません。